鈴木無花果
鈴木無花果 アンドロイド-高層ビル-強固な
       

ガールズトーク

「聞いた?ルイコの話」
「聞いてなーい」
「太客のために消化器系パーツ全部とっかえたんだって」
「なにそれ、意味あんの?」
「ちげーの、出てきたモノの味を変えるためだって」
「ヤバ」
「ヤバヤバ」
「自分のでも食ってろ」
「それ」
「アタシまたNG増やさなきゃ。”ウンコの味調整NG”」
「最高。私も”硬さ調節NG”」
「”お客様、セックス・アンドロイドにも限界がございます”ってね」
「この前アンドロイド人権宣言みたいなの出てなかった?ウンコの味変えさせたら人権侵害じゃね?」
「ギョーカイ的に遅れるのは仕方ないでしょ」
「まぁお客さん的にも私たちみたいなのがいなくなったら困るか」
「生身の人間様に性欲ぶちまけられてもヤバいってことでしょ」
「アンドロイドの性奴隷化にハンターイ!」
「ハンターイ!」
「でもお金払えばユルース!
「ユルース!」
「ヤバい金持ちね、この前引いたわ」
「なになになに」
「でっかーい高層ビルに連れてかれてさ」
「ほんほん」
「その中に10階分くらいぶち抜きで、でっっっけーアタシの身体があった」
「キャハハハハハハ!!巨大ロボ!」
「二足歩行の再現は難しかったけど特別強固なつくりだから大丈夫さー、とか言って」
「いや絶対ムリそうだけど……」
「んで意識インストールしたらさ、アソコん中もぞもぞ入ってくんのよ」
「やば、ヤッバ!」
「とか言ってたらやっぱ脚の関節が体重ムリでぶっ壊れて」
「ギャハハハハハハハハハハハハハハハ!」
「怖かったからそのまま意識戻してばっくれてきた」
「中で死んでんじゃんそれ」
「しらねー」
「腹上死ってやつ?」
「上じゃなくて中だから」
「うけみ」
『リョウちゃーん、インストール終わりましたかー?』
「はーい、今行きまーす!」
「今日のオーダーは?」
「全身マジの犬なんだけどアソコとおっぱいだけ人間」
「やば。おつかれっすー」
「じゃ」
「じゃ」

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