「センパイ、またいましたよ、パイナップル食べてないセンパイ。観念してパイナップル食べてきてくださいよ」
研究室の後輩であり、僕の恋人である田中が言う。
「いやだよ、パイナップルが嫌いな俺にも存在する権利がある」
「私と付き合いたくないってことですか?!」
「そうじゃなくて・・・」
仕方ない、と、僕は少しxxxx(ある器官の名前)をイジって20***(距離、に似たような言葉)ほど先にある、パイナップルを食べたことがない15歳の僕のところへと移動する。
僕は渋々パイナップルを食べ、さっきまでの+++(世界、のような意味)に戻ってきた。
この後、パイナップルの味に感動した僕は、植物と世界超越について研究する道を歩むことになる。そして、大学で田中と出会い、恋仲になる。
この女、僕のことが好き過ぎる。
とりあえず観測できる範囲の4次元空間での僕、その全てと恋仲にならなければ気が済まないというのだ。
別に観測範囲外に押し出したところで、++++が存在することには変わりがないのだけど。
「全部の時間で愛されたいもんなんすよ、人間とは」
・・・
「今回も素敵な人生でした。次はどこの++++にしますか?」
60年程経って、この++++での肉体的な死の淵、僕たちは手を取り合っていた。
そして、次は僕が大学院に入るまで出会わない+++に決め、xxxxを操作した。
僕たちは全ての人生で愛し合ったことを、一つずつ、一つずつ、確認していくのだ。
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